少しだけ、トロンのケーキが変わります。
といっても、大きく味や構成が変わるワケではありません。
見た目と名称を、今までと少し変えていきます。
例えば。
和栗とカシスのモンブランは、
【アルブカ】
という名前に変わります。
アルブカって???ですよね?
アルブカとは ↓
アルブカ コンコルディアナ
南アフリカ原産の、ユリ科アルブカ属の球根植物です。
多肉植物のような肉厚の葉っぱがクルクルと巻きながら成長していくのが特徴です。
トロンのモンブランも、このアルブカを連想させるような見た目に変わりました。
今までのモンブランを食べたことがあるお客さまでも
また新鮮な感覚を味わっていただけたらいいなと思っています。
そのような感じで、トロンのケーキには全て、植物の名前を付けて
その植物を連想させるような見た目に仕上げています。
どんな風に変わったかは、
お店に来ていただいた時にぜひ見て、食べて、確かめてみてください。
トロン(tronc)という店名は、フランス語で『木の幹』を意味します。
たまたま巡りあった物件に、広いお庭が付いていたことや、
流山という緑豊かな地でお店を始めたこと、
実家の家業が造園業であることなど、
植物との縁を感じて tronc という名前を付けました。
これから先も、しっかりと根をはっていけるように、
皆さまに信頼していただけるような木の幹になっていけるようにと、
初心に帰るような気持ちで、今回ケーキを少し変えてみました。
あまり馴染みのない名前もあるかと思いますが、
興味があったらぜひ、これはどんな植物ですか?と声を掛けてみてください。
私たちもまだまだ勉強中ですが、色々お話できたら嬉しいです。
もちろん、今までのトロンのケーキをお好きでいてくださる皆さまにも
変わらず喜んでいただけるようにとお作りしております。
見た目、味、また新しい感覚でお楽しみいただけたらと思います。
これからのトロンのケーキたちも、どうぞよろしくお願いいたします。